猫 多頭飼いのじゃれあい!喧嘩かも?興奮した時の止め方
猫の多頭飼いをしていると、じゃれあっている場面を見ることが多々あります。
つい先日も、このようにワチャワチャとじゃれあう姿が見られました!
「じゃれあい」は猫の世界の中では社交性の勉強であるため、基本的に飼い主は見ているだけの姿勢をとっています。
ただ、たまに「じゃれあってるのではなく、本気の喧嘩では?」と思うことや、ちょっと興奮し過ぎでは?と感じることも。
今回は、我が家の猫たちのじゃれ合いと、興奮した時の止め方をご紹介したいと思います。
猫のじゃれあいと喧嘩の見分け方
「じゃれあい」と「喧嘩」の見分け方のポイントとと、我が家の猫たちの様子をご紹介します。
鳴き声
緊張や威嚇の時に出す「シャーッ」という声だけであれば、じゃれあいの可能性が高いそう。ただし「ウウゥ~ッ」という低い唸り声が聞こえる場合は、喧嘩であることが多いようです。
我が家の猫たちは、じゃれあっている間にこのように鳴くことはありません。
しかしながら、多頭飼いを始めたばかりの時は「シャーッ」という威嚇の鳴き声をたくさん出していました。
また、Pさん(ラグドール、新入り猫)の方が「ニャアアア~(訳:もうやめてぇ~!)」と、弱々しい声を出すことも……。
現在はこんなこともなくなりましたが、多頭飼いを始めたばかりの時は今よりも注意深く観察していました。
攻撃の仕方
出会った時はやられてばかりだったPさんも、今では対等にじゃれあうようになりました。このPさん、ドヤ顔です……😅
一方的に攻撃するのではなく、お互いに踏んだり蹴ったりしている状態は「じゃれあい」と言ってよいかと思います。そして、必要以上(怪我をするほど)の攻撃はしません。
興奮しすぎた場合は?
じゃれ合いがエスカレートしてしまった時は、喧嘩のような状態になることも。
「瞳孔が開く」「しっぽがブワッと広がっている」状態は興奮状態なので、そんな時は注意が必要です。
こちらは、じゃれあい後のPさん。
鼻周り(ひげ袋、ウィスカーパッド)の部分がいつもよりプクッと膨れているのが分かるでしょうか?これも興奮している状態だといわれています。
オモチャで引き離す
ちょっとクールダウンさせたい時は、猫たちをオモチャで釣ります!
Uさんの場合、噛み・蹴り足りなさを補うためにけりぐるみを与えてあげます。すると、ガブガブ、蹴り蹴り!好きなだけ遊ばせると、ケロッとして落ち着いた状態に戻ります。
ちなみにこのオモチャ、PECOBOXに入っていたもの!