軟便の子猫におすすめのニュートロ ナチュラルチョイス
抱っこしてもおとなしく、人をめったに噛んだり引っ掻いたりもせず、目に入れても痛くないほどかわいい、ぬいぐるみのようなラグドールのPさん。
でも、ひとつだけ困ったことがありました。引き取った時からずっと続いていた軟便です。いろいろとフードを試したり、通院したりしてようやく落ち着いたので、今日はPさんのお尻事情についてお話したいと思います。
フード問題は、猫飼いにとって永遠のテーマですよね……!
大変だった数ヶ月間
引き取った時から軟便気味だったPさん。
子猫は便がゆるいことも多いですし、環境の変化で落ち着かないのだろうと思い、しばらく様子見をしていました。
しかし、一向に便は柔らかいままで、目を離しているうちに💩されてしまうと、お部屋や体をあちこち汚してしまうこともしばしば……
お風呂に入ったりお尻を拭いたりする頻度もとても多かったです。
このままでは私も大変だし、Pさんにとってもストレスが多い……ということでフードの切り替えを行いました。
そして、軟便とともに少量の血便も出るようになったので病院へ。
通院の流れ
血便を袋に入れてさらにジップロックに入れ、Pさんと共に病院へ向かいました。
寄生虫はいないようですが、お腹の中で悪い菌が増えている状態とのこと。
処方された薬
はじめにもらった薬はこの2種類です。
左は液体の薬、右の粉末はビオフェルミン的な薬です。どちらもそれほど強い薬というわけではなく、ひとまずこれで様子見。
薬が混ざっても、Pさんは気にしニャイ!軟便でもよく食べ、薬が混ざっても食欲が勝ってくれたのは有難いことです。
2度目の病院
2種類の薬を与えたところ一瞬よくなったのですが、すぐに軟便に戻ってしまいました。
「Pさん自体が元気なようなら、再検査は💩だけでOKです」と言われていたので、再度💩を持って病院へ……
猫を連れていかなくてもいいというのは、飼い主にとっても猫にとっても有難かったですね。
シリンジで与える薬
悪い菌が増えているとのことで、次にもらったのはオレンジ色の液体状の薬。
シリンジを使うのは初めてでしたが、Pさんがおいしそうに舐めてくれるので(笑)与えるのは意外にもラクでした。
この薬が結構効いて、2~3週間ほど続けてようやく軟便が改善してきました。
試したフード
- ロイヤルカナン 子猫用
ショップで食べていたもの。
- ピュリナワン 子猫用
当時、Uさんが食べていたもの。
- ピュリナワン グレインフリー
穀物に弱いのかもしれない、と思い試したもの。
フードそのもののニオイが結構キツイ。お医者さんに「ここまで臭い便は珍しい」とまで言われてしまった。
- ニュートロ ナチュラルチョイス キトンチキン
現在、こちらのフードで落ち着いています。
消化しやすく、おなかにやさしい原材料で構成されており、軟便の猫に評判のプレミアムフードです。とっても小粒で子猫も食べやすそう(Pさんには関係ありませんが)
ロイヤルカナンやピュリナよりも高いですが、プレミアムフードの中では継続しやすい価格帯かな……と思います。
とにかく、あんなにフニャフニャだった便が形をもつようになってくれただけで嬉しい!💩をするたびに感動するほどです(笑)
ちなみに、お味のほうは?
いろいろ試してみましたが、その結果。
Pさんはなんでもガツガツ食べます(笑)
猫は好き嫌いが激しい子も多いので、これは嬉しいことですね。Uさんもウェットフード以外は基本的になんでも食べてくれますし。
また年齢や体調・体重の変化によって、フードは変えていくことになるでしょうが、とにかく食べてくれるということが何よりも有難いことです。
今回も最後までお読みいただき、有難うございました!