飼い猫に噛まれた!ペット感染症(病気)に注意しよう
いないなーい…
ばぁっ!
どうも、我が家の食いしん坊Pさんです。
こんなにかわいい顔をしていますが、食べている時は貪欲になる食いしん坊さん!いつものご飯はもちろんのこと、お気に入りのおやつを食べている時は野獣のように変貌します。
前回、「鴨肉に巻かれたおさかな」「ささみに巻かれたおさかな」のレビュー記事を書きましたが、このおやつもPさんのお気に入りになりました。
そして、お留守番をしていてくれたPさんにご褒美のおやつをあげていた時に、悲劇は起きました……!
手でおやつをあげていたら
ガブッ!!!
っとやられちゃいました……。上の歯と、下の歯でくっきりと!
Pさん、本気になったら私の指まで食べるんじゃないかと思うほどの勢い。
ええ、そもそもあの食いしん坊相手に手でおやつを与えるなどという愚行をした、私が悪いのです😅
すぐに水で洗い、以前病院でもらった抗生物質入りの薬を塗って絆創膏を張りました。
ペット感染症の危険性
今回は軽症で済みましたが、ここで一度噛まれた時のペット感染症(猫から人間にうつる病気)について復習してみました。
参考文献は、いつもお世話になっているこちらの本から。猫を飼いはじめる前からずっとお世話になっています。
噛まれた際にうつるペット感染症
飼い猫に噛まれた時にうつる恐れのある病気は、主に2つ。パスツレラ病と猫ひっかき病(バルトネラ症)です。
パスツレラ病
猫に噛まれたり、ひっかかれたり、過剰な接触(キスも!)をしたりした時、猫のもつパスツレラが原因で感染。猫が菌をもっている場合は無症状なので、見た目で判断することができません。
人に感染した時の症状
- 傷口や患部の痛み
- リンパ節の腫れ
- 気管支炎など呼吸器系の疾患
猫ひっかき病
猫に噛まれたり、引っかかれたりした時、猫のもつバルトネラ菌が人の体に入ることで感染。パスツレラ病と同様、猫が菌をもっている場合でも無症状です。
人に感染した時の症状
- 傷口に発疹や膿ができる
- リンパ節の腫れ
- 発熱
とにかく、傷口に異常が感じられたらすぐに病院に行きましょう。そのまま放っておくと何度も通院する羽目になることも多いようです。
今回、私の指の傷は順調に治っていますが、これからは絶対に手からおやつは与えないようにしよう!と思いました。おやつ商品の中には、手からあげられるというのをウリ文句にしているのもありますけれど……
食いしん坊な子とのスキンシップはくれぐれも注意してください。
正気に戻ったPさん
クンクン。これは何?
かぷっ!
だからこれは食べ物じゃないって……!(痛くはありません)
今回も最後までお読みいただき有難うございました!